Feb 6, 2014

Zak Maytum explains how to make "almost precision" trucks. ザックが解説、「ほぼプレシジョン!?」トラックの作り方。

Eng: I've abandoned my blog for over 2 years now! But I'm back!! 
I'll be posting here when I have something longer than posting in FB so will be quite unstable updating but hope you can find something interesting here.  
This time I just introduce this video of Zak Maytum explaining how to make "almost precision" trucks. I put whole this resume and explanation of this video in Japanese for Japanese longboarders who doesn't speak English. I won't put translation in English/Spanish this time 'cause it's just about this video, about trucks, about Zak and Venom etc, nothing new for most of the English speaking longboarders. Hope I can write something more interesting on the next post!   

Esp: Ya hace dos anios que no escribo nada en este blog! Pobre de mi blog abandonado, pero ya regrese! 
Estare escribiendo aqui cuando tengo algo mas largo que poner en FB, asi que tal vez no sera muy seguido mis posts aqui pero espero que encuentres algo interesante en este espacio. 
Esta vez solo estoy compartiendo este video de  Zak Maytum explaining how to make "almost precision" trucks. Aqui abajo puse el resumen y explicacion de video en Japones para los longboarders en Japon quienes no hablan Ingles. Asi que no voy a traducir todo porque si uds entienden este video, aqui abajo no hay nada de novedad. Espero poner algo mas interesante en el proximo post!  


気がつけばブログ2年以上放置してしまいましたが、ちょっとやる気にさせる動画を見つけたので復活させて見ました。
今後も不定期&思いつきな気まぐれ投稿になるかと思いますが、FBの投稿には長すぎるかなって時はこちらを積極的に利用したいと思います。

さて本題に入りたいと思いますが、Venomの創設者&オーナー&ライダーのZak Maytum氏(ザック・メイトゥム)が解説する「キャストのトラックをほぼプレシジョンのトラック感に仕上げる方法」という動画をご紹介したいと思います。

まずZak Maytumとは何者なのか。
ザックは米コロラド州ボルダ-というところの出身で、工業系の高校に通っていた10代の頃から自宅のガレージでウレタンの配合を研究しまくりVenomをブッシュ専門(当初は)のメーカーとして創設しています。
1991年生まれ(ってことはまだ23歳!)でまだまだ現役ライダーとして活躍するザックは、昔から他のライダー達の間でもブッシュ&トラックオタクとして有名で、このビデオはそんなザック本人が解説してくれるおすすめキャストトラックDIYなのです。(もちろんVenom社製品の宣伝も含めですが)

プレシジョントラックとは金属の塊をCNCという機械で一つ一つ削り出してつくるトラックのことで、金属を型に流し込む方法で作られている通常のトラック(キャストトラック)に比べ名前の通り精密に作られているのです。ライディングにどう影響するのかというと、最大の違いは安定感とレスポンス。特にスピードが出てくるとその違いがはっきり分かります。乗り心地をあえて表現するとしたら、キャストは古いマニュアル車、プレシジョンは最新ハイブリッド車くらいの違いなのです(もちろん個々のメンテナンスやセットアップによっても変わってきますが)。そんなプレシジョンはキャストより大量生産が難しく、値段もキャストの7~8倍。それをブッシュやワッシャーのセットアップでコストは抑えつつ乗り心地をプレシジョンに近づけようという訳です。




使用するものは

①Venomピボットカップ。こちらは昨年発売された新製品で硬さは3種類。90a(赤)、93a(緑)、97a(ピンク)動画の中では緑を使っていますが、ザックがレースで使うのは一番硬いピンクだそうです。

②カップワッシャー

③Axel Spring Washer (エクストリームさんで扱いあり)端っこにへんな突起のついたワッシャーで、この突起がブッシュとキングピンの間に入ってレスポンスを助けてくれるそうです。これは個人的にもぜひ試してみたい!

④Venomブッシュ(お好きな硬さで)

⑤スケートツール

⑥ドライバーとペンチ(ピボットカップを外す用)

やる事はいたって簡単。ピボットカップを取り替えて、ボトム(ボード側)のワッシャーをカップワッシャーにして、トップを③のワッシャーにするだけ。後は色々硬さのブッシュの組み合わせを試して自分に合ったセットアップを見つけると良いのでしょう。

ポイントはピボットカップとスプリングワッシャーですかね。ピボットカップってあまり変える人少ないと思いますが、実はトラックの中でも一番消耗するパーツで、特に頻繁に滑る人は一度変えてみると世界が変わりますよ。私の経験からもおすすめです。Venomのピボットカップは残念ながらエクストリームさんにはまだないようですが、RiptideやKihiroなど違うメーカーのものは置いてあるみたいです。お試しあれ。

ブッシュやワッシャーやピボットカップはパーツの中でも直接パフォーマンスや使い心地に影響する大事な部分で、組み合わせによっては滑り心地が天と地ほども差が出ますが、安いパーツなので色々試してみる価値ありです。色々な人のボードに乗らせてもらってセッティングを研究してみるのもおすすめです。自分では考えられないセットアップを試して目から鱗ってこともあるのです。




No comments: